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2007年7月15日日曜日

出張中に読んだ本(ビジネス書)

 一昨日、出張より帰りました。出張中に読んだ3冊のビジネス書の感想です。

カンブリア宮殿-村上龍
 最後まで読んで、まず驚いたことは稲盛和夫さん以外にも何人かの方が、 私利・私欲のために仕事をすべきではないと書いていることでした。 稲盛和夫さん以外にも、すばらしい考え方ををもった経営者がたくさん いるんだなと思いました。

敬天愛人-稲盛和夫
 京セラ創業者の著者が、経営、人生、仕事において、いかに「心の在り方」が 重要かについて述べている。稲盛さんのような人に、政治家になってもらいたいと 思う人は多いんじゃないかな。

何のために働くか-北尾吉孝
 この人のことは、完全に誤解してました。ライブドアによるフジテレビ買収劇で、 ホワイトナイトとして現れた時はイヤな奴だと思いました。組織と金の力で新規参入者 を拒む既得権益者として見てました。(ホント、スミマセン) いや~、こんな立派な方だったとは。 野村證券の社長を勤められた北浦喜一郎氏が述べたという、「資本市場という公共財の、その清冽な地下水を汚すな。」という言葉には衝撃を受けました。

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