出張中に読んだ本(ビジネス書)
一昨日、出張より帰りました。出張中に読んだ3冊のビジネス書の感想です。
カンブリア宮殿-村上龍
最後まで読んで、まず驚いたことは稲盛和夫さん以外にも何人かの方が、 私利・私欲のために仕事をすべきではないと書いていることでした。 稲盛和夫さん以外にも、すばらしい考え方ををもった経営者がたくさん いるんだなと思いました。
敬天愛人-稲盛和夫
京セラ創業者の著者が、経営、人生、仕事において、いかに「心の在り方」が 重要かについて述べている。稲盛さんのような人に、政治家になってもらいたいと 思う人は多いんじゃないかな。
何のために働くか-北尾吉孝
この人のことは、完全に誤解してました。ライブドアによるフジテレビ買収劇で、 ホワイトナイトとして現れた時はイヤな奴だと思いました。組織と金の力で新規参入者 を拒む既得権益者として見てました。(ホント、スミマセン) いや~、こんな立派な方だったとは。 野村證券の社長を勤められた北浦喜一郎氏が述べたという、「資本市場という公共財の、その清冽な地下水を汚すな。」という言葉には衝撃を受けました。
0 コメント:
コメントを投稿